薬局や薬剤師の価値って何だろう?

薬局や薬剤師の価値って何だろう?

薬局薬剤師として働いてると、たまに考えることありますよね。

今回、ちきりんさんの『マーケット感覚を身につけよう』という本を読んで改めて考えさせられたので、記事にしてみようと思います。

 

断っておきますが、この記事は価値の答えが書いてあるわけではありません。

考えていこうぜ!っていう記事です(笑)

マーケット感覚とは

この本の中でちきりんさんは、マーケット感覚を『市場を読む能力』と定義しています。

そして、マーケット感覚は論理的な思考能力と並ぶ重要なスキルと位置付けています。

例えとして自分もハッとしたのが『英語の勉強』です。

英語は世界で最も使用さえれている言語で、ビジネスにおいても役立つ機会が多いです。

論理的に考えれば英語を勉強するのは『アリ』です。

でも、マーケット感覚で考えれば英語を勉強するのは『ナシ』になります。

なぜなら、すでに勉強してる人がたくさんいるから

たとえ今から必死に勉強して英語をマスターしようとも、市場における価値はそこまで高くないんですね。

ちきりんさんは、今からもし新しい言語を習得するならインドネシア語だと言ってます。

理由は、もし興味があれば本を買って読んでください(笑)

薬局や薬剤師もマーケットを意識する必要がある

そんなマーケット感覚で薬局や薬剤師について考えると、それはつまり薬局や薬剤師の市場における価値を考えることにつながります。

市場では、薬局や薬剤師にどういった価値が求められているのか。

それに対して、現在の薬局や薬剤師はどういった価値を提供しているのか。

これを突き詰めて考えていくことが、市場におけるシェアを拡げることにつながるかもしれないですし、より希少価値の高い薬局になれるかもしれません。

しかしながら、薬局や薬剤師はこれまで市場価値についてあまり考えてきませんでした。

というか、考える必要がなかったんですよね。

国の制度は論理的な思考で考える

保険医療も含めて、国の制度は基本的に論理的な思考で考えられています。

〇〇をしなくてはいけない→そのためには何が必要→そのためには何が必要→そのためには・・・

この考え方は全く間違っていないですし、論理的な思考で物事を考えることは非常に重要です。

そして、その論理的な思考によって考えられた制度の一部が薬局であり薬剤師です。

ですので、これまでの薬局・薬剤師は論理的に考えられた価値ばかり提供してきました。

これは決して間違いではありません。

市場の求めるものばかり提供してしまったら、医療は大変なことになってしまいます。

しかし、最近になって薬局・薬剤師は強い逆風を受けています。

「患者さんは薬局にメリットを感じてない」

「薬剤師なんて金の無駄だから必要ない」

もともと薬局や薬剤師というのは、市場においては価値を感じにくい仕事内容です。こんなこと言われてしまうのは非常に歯がゆい部分があります。

ただ、これまでの薬局や薬剤師が市場における価値を考えなさ過ぎたのも事実。

マーケット感覚が鈍かったのかもしれません。

マーケット間隔を鍛える

というわけで、今後は薬局や薬剤師もマーケット感覚を鍛え、市場における価値というものをしっかりと見極めていかなくてはいけません。

もちろん、マーケット感覚に寄りすぎるのも良くありません。市場においてあまり価値を感じてもらえなくても、間違いなく大切なものもあるからです。

患者さんに「いつまで待たせる気だー!!」って怒鳴られながらも医者に疑義照会したりしますよね(泣)

これは、もしかしたら市場においては価値のない行為なのかもしれません。

でも論理的に考えて絶対に必要な行為ですよね(笑)

そういった部分まで無くすわけにはいきません。

ただ、そんな大切な部分は守りつつも、もう少しマーケットを意識する必要はあるなと思います。

それが、患者さんや一般市民にとって、薬局や薬剤師の価値は何なのかを考えることです。

そしてそのためには、今まであまり使ってこなかったマーケット感覚を鍛える必要があります。

その方法についてもこの本には書かれているので、ぜひ読んでみてください。

そんじゃーね!!(ちきりんさんのパクリ)