薬局薬剤師が一番忙しい年度末の業務内容

いや~ようやく年度が変わりました。地獄のような年度末でした。

今回は2年に1回の報酬改定・薬価改定もあり、会社にもよりますがかなり忙しいんじゃないでしょうか。

医療関係、特にチェーンの調剤薬局で働いてる人はこの時期が異常に忙しいわけですが、なんで忙しいのかイメージしにくい人もいますよね。

そんなわけで今回は、この時期のチェーン薬局の業務内容について紹介します。

①花粉症の患者さんが急増

この時期は、薬局業務そのものが忙しくなります。

その理由はなんといっても花粉症

インフルエンザの患者が落ち着いてきたのも束の間、次は花粉症の波がやってきます。

耳鼻科や眼科の門前薬局は特にひどく、平常時と比べて1.5倍くらい患者さんが来ることもザラです。

さらに言えば、患者さんが頻繁に出入りするため薬局内にも花粉が侵入します。

それによって、薬局職員も花粉に侵されます。

ただ忙しいだけでなく職員のコンディションも最悪。なかなか厳しい季節です(笑)

②棚卸

会社の決算の時期にもよりますが、薬局の多くは年度末に棚卸を行います。

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棚卸も当日だけ忙しいわけでなく、事前に準備が必要なことも結構ありますし、棚卸後には誤差の理由を調べたりする場合もあります。

棚卸にどの程度のパワーを使うかは会社によって結構差がありますが、薬局においては年間を通して一番のイベントと言えます。

もちろん、嫌なイベントです(笑)

③人事考課

これも会社によって時期が異なりますが、多くはこの年度末に人事考課を行います。

ようは、1年間の仕事ぶりを評価されるわけです。

評価方法も様々ですが、特に薬局長や管理薬剤師といった管理職の人には多くの仕事が降りかかってきます。

来年度の給与にも関わってくるのが評価なので適当にするわけにもいかず、精神的にも結構な負担となります。

④薬価改定

最後に薬価改定。

これは先日も記事にしましたが、基本的には2年に1度やってくる特大イベントです。

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薬価改定そのものは、薬価が変わるというだけで薬局の業務には関係ありません。

しかし、ほとんどの薬は薬価が下がります。

そのため、薬価改定が近づくと多くの薬局が薬の発注を抑えます

薬の仕入れ値は薬価と連動するので、せっかくなら薬価が下がって仕入れ値も安くなってから発注しようという魂胆です。

この薬は発注しなくても大丈夫か・・・足りなくなりそうか・・・そんな事をいちいち考えないといけないため、結構な時間を取られます。

そして、いざ薬価改定が行われたら、それまで抑えていた発注をいっきにします。

自分は今年、その発注だけで2時間近くかかりました(笑)

発注を抑えれば抑えるほど、薬価改定後の発注が大変になります。

大量に届いた薬を棚にしまうのも、めちゃくちゃ大変です(笑)

まとめ

以上、こんな感じでイベントが重なり、調剤薬局で働く人は多忙を究めています。

薬剤師でブログを書いてる人も多いですが、この時期は更新頻度が落ちるのではないでしょうか(笑)

ぶっちゃけ、こんなに年度末にまとめなくても良いのにと思ってしまいます。

花粉症の時期や薬価改定は変えようが無いですから、せめて会社内で決められる棚卸や人事考課は時期をずらしたいですね。

あ~疲れた。新年度も頑張ろう。