『処方せん受付』という薬局の看板はセンスが無さすぎる

コンビニよりも薬局の方が多いこの時代。
街中を車で走っていると、あらゆる所で薬局の看板を目にします。

見かける看板は大きく分けて2つ。

◯◯薬局

処方せん受付

どっちでも大差ないような気もしますが、実は大きな差があります。

今回は、そんな何気なく使用しているであろう看板についての記事になります。

看板から受ける印象

まずはこの2種類の看板を見てください。
※「薬局 看板」で検索して上の方の画像を使ってます。何の意図もありません(笑)

〇〇薬局

処方せん受付

看板を見て何を思いますか?

〇〇薬局:あ〜薬局だ、処方せん受付てくれるのかな?

処方せん受付:あ〜処方せん受付てるんだ、薬局かな?

文字にしてしまうと大差無いですね(笑)

薬局の名前が印象に残るかどうか

最近では院外処方せんの認知度が高まり、どこの薬局に処方せんを持って行っても薬を貰える、ということを理解している人も増えました。

するとどうなるか。

◯◯薬局と看板に書いてあるだけで、処方せんを受け付けているということまで理解して貰えるんです。

つまり、◯◯薬局という看板でも処方せん受付という看板でも、どちらの看板でも処方せんを受け付けているということは伝わるわけです。

じゃあどちらの看板が良いのかというと、それは間違いなく薬局の名前が印象に残る「◯◯薬局」という看板です。

薬局の名前が印象に残ることで、◯◯薬局の宣伝効果もあるからです。

看板の宣伝効果

いざ処方せんをどこか門前ではない薬局に持って行こうと思った時に、その患者さんの頭の中に薬局の名前がインプットされているのといないのとでは大きな差です。

インプットされていない薬局は選択肢にすら入ってこないでしょう。

これは大手チェーン薬局の強い部分で、街中で車を走らせていると嫌でも薬局の名前が目に入ってきます。

そして、「そういえばあそこに◯◯薬局あったな」とか、「そういえば家の近くにも◯◯薬局あったな」といったイメージを記憶として定着させていくわけです。

その結果、処方箋を門前以外の薬局に持って行く必要ができた時に、パッと◯◯薬局を思いだして処方箋を持って行く可能性が高くなります。

これが店舗の宣伝効果であり、テレビでCMを流したり新聞広告を入れたりするのと同じような効果があるわけです。

道路に面した店舗の効果

このような宣伝効果は、

面している道路の交通量の多さ

交差点の近さ

この2つの影響を受けます。

宣伝効果が面している道路の交通量の多さに比例するのは何となく分かるかと思います。交通量が多い方が看板を目にする人が多いんだから当然です。

さらに、交差点に近いほど宣伝効果は大きくなります。なぜなら、ただ通りすぎていく車よりも交差点で信号待ちなどして止まっている車に対しての方が宣伝効果が大きいからです。

交差点で止まっている時にすぐ隣に薬局の看板があったら、嫌でも目に入りますよね。見ている時間も長くなりますよね。

このような理由から、交通量の多い道路に面して薬局を作ったり交差点に近い位置に薬局を作ったりすることは、患者の利便性にプラスして宣伝効果を得られるわけです。

まとめ

以上、薬局の看板についての記事でした。

結論としては、『処方せん受付』という看板を使用している薬局は、

宣伝効果を丸々損している

経営者のセンスが疑われる

と言えます。

あなたの働いている薬局の看板はどうなってるでしょうか?

これからは、薬局も患者さんに選ばれない厳しい時代です。ブランディングが重要になってきます。

看板なんてそんなに高い物ではないので、もし『処方せん受付』の看板を使っているようなら交換を検討してみてはいかがでしょうか。

長く使えば使うほど損していることになりますよ。

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