添付文書を破棄する3つのメリット

最近は添付文書を断捨離することにハマってます、どうも食アド薬剤師ttです。

前回の記事で調剤の動線について書きました。

調剤の動線を意識した薬の配置

2017.09.28

調剤の時間を短縮することって、患者さんの待ち時間を減らすだけでなくて自分の業務時間を減らすことでもあるんですよね。その減らした時間で他の仕事が出来たり、残業時間を減らすことにも繋がります。

1つ1つの工夫は微々たるものでも、塵も積もれば山となりますからね!

というわけで今回は、添付文書を捨てて調剤時間を短縮する方法です。

さらに、添付文書を捨てることは他にもメリットがあるので紹介しようと思います。

添付文書を捨てる

添付文書を捨てるといっても、薬局で保管してる添付文書を全て捨てるという意味ではありません。

新しく薬の箱を開けた時に、添付文書は戻さずに捨てるということです。

こいつを、

こう戻すんじゃなくて、

こう戻す、それだけです。

もちろん、薬によっては棚にシートのままの状態で保管してると思います。しかし、引き出しに保管してるような薬は箱に入れてますよね。箱に入れないとグチャグチャになりますから(笑)

そして、その箱に戻す時に、添付文書は戻さずに捨てるというそれだけの話です。

添付文書なんて1つでも保管してあれば十分ですし、ネットですぐに見れますからね。大事に薬の箱の中に保管しておく必要は無いわけです。

3つのメリット

こうして添付文書を捨てることで、3つのメリットがあります。

調剤時間の短縮

まず1つ目のメリットが、冒頭でも述べたように調剤時間の短縮です。

あまり意識しないかもしれませんが、薬を集めるだけでなく集めた後の片付けも含めて調剤です。

遠足は家に着くまでが遠足的なやつです(笑)

そして、薬を箱に戻す時に添付文書って結構邪魔です。引っかかったり、クシャクシャってなったり。説明難しいですけど(笑)

なので、添付文書を捨てることでそういったストレスも無くなるし、箱に戻すのに手間取って時間をロスすることも無くなります。

これは特に、手が不器用な人にオススメです。自分はかなり不器用なので、添付文書を捨てるようにしてからはかなりストレスフリーで調剤出来るようになりました。

間違って捨てることが無くなる

次に2つ目のメリットですが、それは薬を間違って捨ててしまうことが無くなるということです。

これも経験したことがある人も多いと思うのですが、錠剤が添付文書に挟まってしまうことがあるんですよね。そしてそれに気付かず、箱が空になって添付文書などを捨てる時に、間違って錠剤ごと捨ててしまうんです。

薬が挟まってないかチェックすれば良いだけの話なのですが、大きな薬局で毎日大量の薬箱が空くような店舗だと、なかなかそこまでできません。

自分も一度経験があって、1錠で何千円もするような薬を3錠、添付文書に挟まっていることに気付かず捨ててしまったことがあるんですね。

その時は運良くギリギリで気づいて事なきを得たのですが、おそらく同じような経験をしている人は多いと思います。

というか、挟まったまま捨ててしまっているので本人も気付いてないと思います(笑)

このような薬のロスを、添付文書を最初に捨ててしまうことで防げるわけです。

棚卸が楽になる

最後に3つ目。これは前述の2つのメリットに付随するようなものですが、箱からの出し入れが楽になると棚卸の時間も短縮することができます。そして添付文書が無いと、数え間違えのリスクも少なくなります。

棚卸は業務においてかなりストレスのたまる作業なので、その負担が少しでも減るのは大きいです。

添付文書を捨てても良いのか

添付文書を捨てることに抵抗を感じる方もいるかもしれません。

実は、添付文書を全て捨ててしまうことは問題なんです。

<薬局開設時に必要な書籍>
(1) 日本薬局方及びその解説に関するもの
(2) 薬事関係法規に関するもの
(3) 調剤技術等に関するもの
(4) 添付文書に関するもの(取り扱う医薬品の添付文書をファイルすることでも差し支えない。)

つまり、添付文書を全て捨ててしまうと薬局開設の条件を満たさなくなってしまうんですね。保健所のチェックが入ったときに指摘を受けてしまいます。

しかし、逆に言えばそれだけです。

添付文書を1部ずつ取っておけば、残りは捨ててしまって問題ないわけです。

あとは、管理薬剤師次第です(笑)

まとめ

以上、添付文書を捨てるメリットについて紹介しました。

・調剤時間の短縮

・薬を間違って捨てることが無くなる

・棚卸も楽になる

添付文書って、なんとなく捨てるのに抵抗ありますよね。でも前述の通り、1部取っておけばそれ以外は好きに捨てて良いわけです。

不器用な人だと、錠剤を添付文書と一緒に箱に入れるだけでも結構手間取ったりします。そんな時は、思い切って添付文書を捨ててしまっても良いのではないでしょうか。

少なくとも自分は、調剤に伴うストレスが少し減りました!

 

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