レセコンや電子薬歴の保守契約って本当に必要なの?メリットとデメリット。

薬局で働いていて、一番使用する電子機器はレセコン電子薬歴ですよね。

今やレセコンはあって当たり前、電子薬歴だってほとんどの薬局が導入していると思います。

そんなレセコンや電子薬歴を導入すると、もれなく付いてくるというか強引に勧められるのが保守契約です。

いってみれば、故障した時の保険ですね。

ただこの保守契約、めちゃくちゃ高いです。

メーカーやパソコンの台数にもよりますが、高いところだと年間で10万円くらいします。レセコンか電子薬歴の片方で。

つまり、両方とも保守契約すると年間で20万円近くかかるということになります。

ハッキリ言って高すぎですよね。毎月1万円以上かかってる計算です。

自分が働いている薬局ではレセコンと電子薬歴の両方とも保守契約をしているのですが、

「果たして年間20万円の価値はあるのか?」

ちょっと疑問に思ったのでまとめておこうと思います。

保守契約とは

保守契約とは前述の通り壊れた時の保険なわけですが、これはレセコンや電子薬歴に限った話ではありません。

高度で高額な機器やコンピューターにはほぼ必ず存在するものです。

契約によっても変わるのですが、基本的には契約料を払っておくことで故障した時には無料で修理してくれた部品を交換してくれたりします。もちろん、故意に壊したりすると有料になります(笑)天災で故障してしまった場合にも有料です。

原理としては、

「もし何かあって壊れた時にこんなハイテクなもの自分では直せないよね?周りにも直せる人いないよね?」

っていうこちらの弱みに付け込むような形で高額な契約料が成立しています(笑)そりゃ自分達で作ったんだから直せるし交換する部品も持ってますよね、ええ。

ちなみに、ほとんどのレセコンや電子薬歴は購入後1年は無料保障サービスが付いています。この期間は保守契約をしていなくても無料で修理や交換をしてくれます。ですので、だいたい購入して1年経つ頃に保守契約の案内がきます。

保守契約のメリットとデメリット

そんな保守契約のメリットとデメリットについて、少し見てみようと思います。

保守契約のメリット

・故障時すぐに修理してもらえる

一番のメリットは、レセコンや電子薬歴が故障した時に、電話1本ですぐに技術者が来てくれることです。

もしレセコンが突然動かなくなったら、おそらくレセコンメーカーに連絡しますよね。そうすると技術者が来てくれるわけですが、保守契約している店舗が優先されます。なので、もし他の店舗でも故障があった場合、保守契約していないと後回しにされる可能性があるということです。

自分は一度レセコンの故障を経験しているのですが、あれは悲惨でしたね。

入力できない、薬袋だせない、領収書でない。

分包機などをレセコンと連動させていたらもっと酷かったと思います。

あの時は、保守契約していたので技術者がすぐ来てくれて、次の日には普通に使えるようになりました。もし保守契約をしていなくて数日待たされることになったら…多分海外に逃亡してましたね(笑)それくらいレセコンが使えないのは辛かったです。

・予算をたてやすい

これは経営的な視点ですが、毎年一定額を支払うことで殆どの故障等を無料で修理してくれるのは、予算がたてやすいです。

もし突然レセコンが故障して再購入が必要となった場合、百万単位での出費になるわけです。そんな費用、突然捻出するのはなかなか大変ですよね。そんな臨時の出費を、毎年一定額支払うことで防げるわけです。

毎年の一定額も小さいわけではないですが、これをメリットと感じる経営者も多いと思います。小規模の会社や個人経営だと数百万の臨時出費はかなりの大打撃で、いっきに経営が傾く可能性までありますからね。

保守契約のデメリット

・費用が高額

保守契約のデメリットは、なんといっても費用が高額なところです。

もちろんメーカーにもよりますが、年間10万も20万も保守契約の費用として支払うことになります。故障か何かあれば、「保守契約しておいて良かった〜」となりますが、大抵の場合は何事も無く契約期間が終了します。そうすると、なんとなく損した気分になるんですよね。何事も無くて良かったはずなのに、人間ていうのは不思議なものです(笑)

まあ保険なんてそんなものですが、リスク管理に頭が回らない経営者だと、「なんで無駄に何十万も支払ってるんだ!」となってしまうわけです。

この辺りは経営者の考え方次第ですが、本当にお金が無駄になるのが嫌で保守契約しない人もいます。

まとめ

というわけで、今回は保守契約のメリットとデメリットについて記事にしてみました。

結論としては、

「取り敢えず契約しておけば良いんじゃない?」

っていう感じです(笑)

というのも、レセコンとか電子薬歴って薬局における命なんですよね。特にレセコン。レセコンが正常に動いてくれないと、薬局で働く我々は何も出来ないです。多分薬局で一番偉いのはレセコンです(笑)

なので、まあ一番偉いレセコンには多少お金かけても良いんじゃない?っていうのが自分の考え方です。会社によって考え方は違うんでしょうけどね!

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