管理薬剤師の仕事術〜メーカーから届く封筒は開けずに処理しろ!

管理薬剤師になると、薬剤師としての仕事以外にも様々な事務的作業が発生しますよね。

せっかく管理薬剤師になったのに、なった途端に薬剤師とは関係ない事務的作業に時間を取られ、肝心の薬剤師としての仕事はおざなり。気が付けば残業時間も増え、仕事がつまらなくなって辞めてしまう・・・これでは本末転倒なわけですが、意外にそんな方も多いです。

そんな管理薬剤師としての仕事に苦労している方のために、「管理薬剤師の仕事術」というタイトルで自分なりに工夫していることや参考になりそうなことを記事にしていこうと思います。

もし他に管理薬剤師をしている方で、「自分はこんな工夫をしている!」「これは誰かに自慢したい!」といった内容などあれば、ぜひコメントや問い合わせページから教えていただければと思います。

そんなわけで、さっそく今回のサブタイトルは

「メーカーから届く封筒は開けずに処理しろ!」

です。

※薬局よっては管理薬剤師ではなく薬局長と呼んでいるかもしれません。要は店舗を管理する責任者のことです。

封筒を開けるのが面倒くさい

封筒を開けるのって面倒くさくないですか?笑

薬局には毎日のようにメーカーから封筒が届きます。添付文書の改定であったり包装変更であったり、まあ内容は様々ですがとにかくいっぱい届きます。

先日多くの向精神薬の添付文書に、依存症に関する内容が追加されました。その時は酷かったですね。在庫してる向精神薬の数だけメーカーから添付文書改定のお知らせが届くわけです。しかも改定内容はどれも一緒。全く時間の無駄でした。

そんなわけで、毎日のように届くメーカーからの封筒をいちいち開けて処理するのは時間の無駄だと思うわけです。口を開ける、中身を取り出す、内容を確認する、捨てるものは捨てる、取って置くものは所定の場所に整理する。1通の封筒を処理するのにだいだい1分近く取られます。10通の封筒が届いてたら10分です。その時間があれば薬歴を数人分は書けますよね。それらの処理時間を減らすだけで、かなりの時間を作り出すことができます。

封筒の中身を見ずに処理する

そこで自分が実践しているのが、「封筒の中身を見ずに処理する」です。封筒ってだいだい中に何が入ってるか、封筒の表紙に書いてありますよね?それを見て判断するわけです。

添付文書の改定・・・見て参考になったことってありますか?笑
重要なことはメーカーから封筒が届くよりも先にネットを通じて情報を入手できます。
ちょっとしたことは・・・別に覚えておく必要はないと思います(笑)

販売移管であったり製造販売中止、包装変更も基本的には見る必要無いですよね。
製造販売中止は重要な内容ですが、これも先にネットで知ることが多いです。メーカーが送付してから薬局に届くまで数日のタイムラグがあるのだから、当然といえば当然です。

包装変更も別に、薬が届けば分かる話ですからね。わざわざ事前に知っておかなくても良いと思うわけです。

時代に置いていかれないように気を付ける

インターネットが今みたいに完備される以前では、メーカーからの郵送物は重要な情報源だったかもしれません。
でも今はインターネットがあります。どう考えてもインターネットの方が情報は早いですよね。

それならインターネットを上手く使って情報が入ってくるようにすれば、いつまでもメーカーからの郵送物に頼る必要はないのかなって思います。

知る意味の無い情報に時間を使わない

これが結構重要な考え方なのですが、知ったところで何も変わらない情報ってありますよね。そういった情報を得るために時間を使わないということです。

今回の例で分かりやすいのが包装変更のお知らせだと思うのですが、包装変更を事前に知ってメーカーの採用を変えたことってありますか?おそらく無いと思います。

それならわざわざ、封筒を開ける時間をかけてまで情報を得なくても、薬が届いた段階で知れれば十分だと思うわけです。

まとめ

以上、「メーカーから届く封筒は開けずに処理しろ!」でした。

細かいこと言ってるな~と思いますよね(笑)
でも薬局での業務ってこういう細かい業務の積み重ねです。細かい時間短縮を積み重ねることで、業務に数分の余裕を作ることができます。その数分が、多忙を極める時にはかなり大きな余裕と感じることが出来るはずです。

もちろん、「処理する」というのは「処分する」のとは違います。全て開けずに捨てるという意味ではなく、開けずに「見る必要のあるもの」と「見る必要のないもの」に仕分けるという意味です。そこの判断基準は人によって異なると思うのであまり言及はしませんが、以前と比べれば「見る必要のあるもの」はかなり減っていると思います。今一度、細かいところまで自分の業務内容を見つめ直してほしいと思います。

時間に余裕を作って、管理薬剤師楽しんでいきましょう!

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