食生活アドバイザーとは~他資格との違いなど~

どうも、食アド薬剤師ttです。

今回は食アド、正式名称「食生活アドバイザー」について簡単に紹介したいと思います。

試験についてはまた別の記事で紹介しますので、今回は単純に食生活アドバイザーとはどういったものなのか。そして、薬剤師である自分がどうしてそんな資格を取ったのかについて紹介します。

食生活アドバイザーとは?

FLAネットワーク協会の民間資格

まず初めに、「食生活アドバイザー」とは、一般社団法人FLAネットワーク協会が主催する『食生活アドバイザー検定』に合格することで取得できる民間資格です。現在は3級と2級のみで、まだ1級は存在しません。

食生活全般のスペシャリスト

「食生活アドバイザー」は、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる食生活全般のスペシャリストです。どのような食事が健康的なのかだけでなく普段の生活に関する知識や、食中毒、食品表示など、衛生面・法律面に関する知識も求められ、『食』に対する関心が高まっている中で、今後ますます活躍が期待されています。

食育基本法
「食育基本法」は、2005 年7 月15 日より施行された法律です。食育に関する基本理念を定め、国民の健康と豊かな人間性を育むため、食育の推進を課題とし、現在及び将来にわたる健康で文化的な国民の生活と、豊かで活力ある社会の実現に寄与することを目的としてつくられました。 このような法律を受けて、「食生活アドバイザー」のような食事や生活に関する適格な助言を行える人間は非常に重要になってくると思われます。

食生活アドバイザーと、栄養士やフードコーディネーターとの違い

民間資格がありふれている現在、似たような資格があるのも事実です。名前だけ見てもどういった資格なのかいまいち分からないものも多いと思います。そんな中で、食生活アドバイザーの話をするとよく聞かれる、栄養士・フードコーディネーターとの違いを紹介します。

食生活アドバイザーと栄養士の違い

まず大前提として、食生活アドバイザーは民間資格ですが、栄養士は栄養士法によって定められた国家資格です。

内容の違いとしては、栄養士が食事の栄養に関するスペシャリストであるならば、食生活アドバイザーは食事の栄養だけでなく生活や食衛生・食品表示まで知識を持つジェネラリストであると言えます。

食生活アドバイザーとフードコーディネーターとの違い

こっちの方が違いが分かりずらいですよね(笑)

どちらも民間資格です。

内容の違いとしては、食生活アドバイザーが食事を食べる側の知識、フードコーディネーターが食事を提供する側の知識といえます。もちろん完全に分けられる訳ではなく、食生活アドバイザーにも食品の調理方法や衛星面などの提供する側の知識は求められますが、フードコーディネーターはどちらかと言ったら客とのコミュニケーション方法であったりお店のコーディネート方法であったりと、食事を提供するお店の構成のような内容になります。

なぜ「食生活アドバイザー」の資格を取ったのか

では、なぜ薬剤師である自分が食生活アドバイザーの資格を取ったのか。

資格を取る理由って人それぞれですけど、いくつかパターンがありますよね。

①資格マニア

たまにいますよね、資格マニアで趣味として資格を取る人。
まあ自分は違います。薬剤師・食生活アドバイザーの他にはファイナンシャルプランナーくらいです。

②勉強するキッカケ

これもたまにいますよね。勉強するキッカケに資格試験を使う人。
確かに試験があると勉強するっていうのは分かるんですけど、そのゴールって何なんですかね?笑
本当に勉強する必要があれば、試験なんて無くても勉強すると思うんですよね。
ちょっと自分はこの理由は理解できないです。

③仕事にしようとする人

まあ普通はこの理由ですよね。何か資格を取って仕事にしようとする人。もしくは役立てようとする人。
ただ、実は食生活アドバイザーってそれだけで仕事にはならないんですよね。国家資格じゃなくて民間資格だからっていうのもあります。だいたいの人は他の仕事があって、その仕事に役立てるために勉強して資格を取ってます。ただそれなら、別に勉強するだけで本当に資格を取る必要は無いんじゃないかな~って思います。

じゃあ自分が食生活アドバイザーの資格を取った理由は何なのか。

「食生活アドバイザー」という名前で相談してくれる人がいるから。

そうです、食生活アドバイザーっていう名前が欲しかったんです(笑)

薬剤師って実は薬のことだけではなく、食事や栄養のことだったり、健康に関する知識は豊富なんです。その知識があって初めて薬ことを理解できるからです。実際に食生活アドバイザーの勉強をしてみても、食事や栄養の分野に関しては知らないことはほとんど出てきませんでした。逆に物足りないくらいです。

ただ、薬剤師として仕事をしていると、そんなに食事の相談などを受けないんですよね。それはやっぱり薬剤師のこれまでのアピール不足もあると思うんですが、薬以外のことも詳しいっていうことを患者さんが知らないから。

しかし近年の薬剤師には、薬のことだけでなく「かかりつけ薬剤師」として気軽に食生活のことなど色んなことを相談できる医療人としての役割が求められています。

そんなわけで、食生活アドバイザーの資格を取ってみました。

これって勉強しているだけじゃ駄目なんですよね。気軽に相談しやすい環境を作らないと。
そして、高齢者になるほど資格のパワーはよく効きます(笑)

事実、自分が食生活アドバイザーという資格を持っているということを伝えるようにしてから、食生活に関する相談は増えました。

食生活の相談内容っていうのは間違いなく薬に関するアドバイスにも役立ちますし、その人の健康に貢献できていると思います。

まとめ

以上、今回は食生活アドバイザーという資格の紹介から他の民間資格との違い、自分が何故その資格を取ったかといった内容でした。

現在は情報が溢れている時代で、健康に関する情報もちょっとインターネットで検索すれば大量に見つけることができます。そんな中で、どの情報が正しくてどの情報が間違いなのかを一般の人が判断することは非常に困難です。

そんな時は、ぜひ気軽に薬剤師に相談してください。意外に薬以外のことも知ってますから(笑)

そして、自分の信頼できる「かかりつけ薬剤師」を見つけてもらいたいと思います。

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